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かさい のぶひと
WWW上では「さるほしゅ*1」を名乗ることもあるようだが、人となりは謎に包まれている。明らかになっている断片的な情報をつなぎ合わせてみることにしよう。
まず、確度の高い情報は著書の奥付である。昭和44年(1969年)生まれであるらしいことは、ほぼ確実であろう。また、湘南高校の出身であることが明らかになっている。どうやら神奈川県出身のようだ。
著書の奥付には早稲田大学の出身であり、博士課程にまで在籍していたことも記されている。さる大学で非常勤講師を務めていることは、奥付のみならずWWW上のデータからも裏がとれる。また、WWW上のデータによれば、相当に専門的な論文も何点か公開している模様である。思いのほか「学のある男」らしい。
公開しているコンテンツからは、インターネットにおけるコンテンツの動向、とりわけアクセシビリティや検索に関連する領域には一家言あるようだ。どうしたわけか、書籍や雑誌のような印刷媒体を小馬鹿にした発言も目立つ。その手の業界に棲息していると推察されるが、確証は得られていない。
同時に、マーケティングに関係する分野にも粘着質なこだわりをみせている様子である。WWW上では一時、企業経営者であるという噂も囁かれたが、これもまた確証は得られていない。
嗜好としては、酒は大好きらしい。煙草も嗜むようだ。また、比較的猫が好きなようで、サイトのそこかしこに猫が登場している。子どもの写真も気に入っていたらしいが、ある時点を境に興味を失ったようだ。そのほか、サイト上の記述からは、結構な「メカマニア」であることも窺い知れる。
しかし、結局のところ、著書の奥付に記載された情報以外は、いずれも推測の域を出ない。
トルコ語で「よっぱらい」のこと。このサイトの内容は酔っぱらいの戯れ言程度に考えていただくのかよろしい。しかし、飲ませるとやけに頭の回転が速くなったり、妙に記憶がよくなったりすることがあり、不気味がられている。
トルコの歴史の中には、すばらしい仕事をしてきた偉大な「サルホシュ」たちが大勢いる。スレイマニエ・モスクの建築現場を取り仕切った「サルホシュ・イブラヒム」をはじめ、今のトルコの基礎を作ったアタテュルクも、酒とメゼが大好きだった。それから...この話を書きすぎるとトルコのイスラム過激派に刺されるかもしれないのでやめとこう。
ともかくも、そういう偉大なサルホシュたちにあやかっているつもりだ。
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