島には37基のタンクが設置され、航空機や艦船の燃料を貯蔵している。島への立入はできない。間近で見学するには、「YOKOSUKA軍港めぐり」のクルーズ船に乗る。混雑する日も多いが予約可能。
もともと島ではなく半島だったところに、堀割を掘削し島にした。現在島と陸地側を隔てている新井掘割水路。
クルーズ船は堀割を通過して、長浦港から横須賀港側に抜ける。
陸地側は田浦送油施設。新井掘割水路の下に敷設されたパイプで接続され、燃料をタンク車に積み込む施設がある。ここから引込線が田浦駅まで続いていた。このあたりの設備を間近で見たくて、並ぶのが嫌いなくせにクルーズ船に乗ったのだ。
タンク車に積み込む設備全景。全長は意外と短く、そこに給油ノズルのような機器が並んでいる。タンク車1両に対して1つのノズルということではなかったようだ。
給油設備にズームする。
これが島側からの送油管であろう。
