安房崎 天気晴朗ニシテ波穏ヤカ 葛西 暢人 9年前 12月の海は荒れていた。 3月の安房崎灯台。今日は近づける。 岩場の間は砂浜ではなく…。 貝殻がびっしり。 灯台まで道がつけられている。両側の海は写真で見る以上に深い。 波に削られて鉄筋が見えてしまっているところもある。 波の荒い日にここまでたどり着くのは大変だろう。 厳重に閉じられた扉。 灯台を特徴づけているタイル。 この日は小潮。ほぼ満潮の時間。例の岩が顔を出している。 が、波をかぶると。 最南端の岩の浸食は激しいようだ。その右側の隠顕岩のほうが、より露出しているように見える。 気候は穏やかになったけれど、真冬に比べると眺めの良い日を選ぶのが大変。