鎌沢から生藤山へ 葛西 暢人 8年前 本編では山梨県側の軍刀利神社から最北端近くの生藤山に登った。 しかし、春の季節は花のきれいな鎌沢からの登山道が面白い。 クルマなら標高392mの県立鎌沢駐車場から歩く。 重たい車を止めるなよ。絶対に! 下はこんなだからな。 同じ道を示しているわけではない。 左下から来て右上に登る。鎌沢は急坂の集落である。 急坂と急カーブで集落を抜ける。 茶畑のある里山。 急坂が続く。 カエルがいる。 この木から先が登里地区。標高550mぐらい。ここまでは急坂だが舗装路。 坂の上から見たほうが見栄えがする。 茶畑のなかに県立鎌沢休憩所がある。 鎌沢休憩所のトイレ。構造は現地に行ってからのお楽しみ。 登山口の標柱にたどり着く。 左側の指導標の上に登山ポストが設置されている(気がつかなくてスルーしたけど)。 最初はこんな道を登る。 しばらく登ると生藤山桜のプロムナード。このあたりの桜は有名だが、テングス病という病気にかかり元気がないらしい。あるいは、やや時期が遅かったのかもしれない。 杉の植林の中、あちこちに桜の木がある。 見上げると咲いている。 植林の中では、首が痛くなりそうな花見ではある。 2016年は4月16日の時点で、標高850mの甘草水あたりが見ごろだった。 富士山も見えるが、花の春には霞む日が多くて、冬のようにくっきりとはいかない。 生藤山の手前、標高960mの三国峠。早朝にやってきたが、富士山は霞んでいる。春らしいといえば春らしいが。 花はほとんど咲いていない。 三国峠のつぼみ。あと1週間ぐらいか。 2016年の場合、4月29日は避けましょう。「陣馬山ハイキング」で混雑します。