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夕滝

アクセス難度
装備:歩きやすい靴
道路:山岳路
交通機関:本数少
行動:20/100(林道、クマ注意)

丹沢湖に西から流れ込む世附川。その世附川に注いでいるのが夕滝である。落差は4、50メートルぐらいあるだろう。
以前は滝の手前で吊り橋を渡ると落口まで接近することができたらしいが、2010年の水害で吊り橋は流されてしまった。不老山を経由して近づく手も無いでは無いが、最低でも往復10時間ぐらいの山歩きになってしまう。あるいは重装備で世附川をジャブジャブ徒渉するかだ。
現実的には世附川の対岸から眺めるしかなさそうだ。

夕滝はここだ。

このあたりに路肩に車を止めて、歩くこと20分前後。駐車違反が心配か?気にするな。この先の世附川や大又沢の渓流は山歩きよりも釣りの趣味の人たちに人気があり、遊漁料を徴収する管理釣り場になっている。だから釣り人の車がたくさん駐車しているのだ。

すぐ先にゲートがあって、行き止まりになっている。徒歩ならゲートの脇から進めるが、すき間は狭い。太っているとゲートに阻まれて滝に到達できないぞ。

10分ぐらい歩いた「浅瀬橋」を渡ったら左だ。右に行くと大又沢ダム方面である。

世附川に沿った林道を進む。

途中、このあたりに対岸へ渡る吊り橋があったそうだが、2010年ごろ水害で流された。林道の川側にピョコっと飛び出しているのが吊り橋の遺構かもしれない。

水はきれいなのだが、対岸に渡るには水量が多い。滝も対岸から見ることになってしまう。

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