ツマミ大学

キャベツ煮物のようなスープ

冬は鍋物だ。しかし、鍋物ばかりでは飽きる。幸い、神奈川県は温暖で、晩秋から春キャベツが出回る。ツマミじゃないだろう!という意見もあろうが、バゲットを添えるとワインに合うぞ。

キャベツは細切りにする。そのままだと不味いキャベツの外側の葉も使う。ポイントは、外側の葉はできるだけ細かく切る。固いところは削ぎ切りにして、火の通りをよくする。「マトモ」なところも細切りにしていくらか用意する。

キャベツほ外葉、固いところに分けて。細かく切る。

ベーコンとみじん切りのニンニクを、炒め鍋で弱火にかけて香りを出す。バターをスプーン1杯ぐらい加える。

キャベツの外葉や茎の固いところを加えて炒めていく。この日はウインナーの買い置きがだぶついていたので、追加で投入した。

柔らかいマトモな葉を追加。炒め鍋は一杯になるけど平気。あんまりグルグルかき回さなくてもいい。焦げ付かないように注意して、2分に1回ぐらいまぜれば十分だ。

この炒めの工程で、塩コショウをして下味を付けておく。

鍋に移して、ひと煮立ちさせる。

鍋で煮込んでいる間に、ジャガイモの出番がやってくる。皮を剥けばいいのだろうが、面倒臭い。外側をタワシでこすり、芽が出ていたら取っておく。

ジャガイモをすり下ろす。

すり下ろしたジャガイモを鍋に投入して、ひと煮立ちさせる。

とろみがついてくる。味見して、塩コショウを好みの加減まで投入する。

ジャガイモでとろみがついているから、冷めない。バゲットが合うけど、無ければ食パンのトーストだって構わない。パンに付けると、パンをたくさん食べられてしまう。

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