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太井ずい道跡

地上に現れた横浜水道の遺構

地上に現れた横浜水道の遺構
2019年春、津久井湖の水位が大幅に低下し、普段は湖水に沈んでいるトンネルが地上に顔を出した。
もともとは城山ずい道の下流側で、横浜市に送水する管路を通していたトンネルだ。城山ずい道は今も現役で使用され続けているが、太井おおいずい道は城山ダムの建設にともない湖底に沈むことになり、水道の管路も付け替えられた。新しい管路は城山ダムの堤体に沿う経路に切り替えられた。
この日の津久井湖貯水率は43%。国道413号線からも太井ずい道を見下ろすことができる。画面左下には、城山ずい道の出口が隠れている。

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