鶏もも肉ネギ塩

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鶏もも肉ネギ塩
オッサンオバサンになってくると、健康上気にしなきゃいけないことが増える。肉類のなかで、鶏肉は安全だ。なので、鶏肉料理のレパートリーは豊かにしておきたい。これなら簡単にできるぞ。
レシピはいろいろ出回っているが、ここではいくつかのコツを編みだし、調理手順の合理化を実現している。

  • 鶏もも肉:好きな量。一口大に切っておく。
  • いい目の料理酒または飲み残しの安酒
  • 塩:いくぶんいい目のヤツで
  • サラダ油
  • 蜂蜜:怪しいものでなければ安いのでも構わない
  • ブラックペッパー荒挽
  • レモン:最低でも半分。見栄えがしないがポッカレモンを使ってもよい。
  • ネギ:鶏肉300グラムで10cmぐらい
  • ごま油

※写真のレタスは必須の材料ではございません。レモンもタレに使った残りを撮影用に彩りがよくなるよう添えているだけでございます。

  1. 鶏もも肉を酒、塩、蜂蜜でしっかりもむ。塩よりも蜂蜜が多めの加減で。蜂蜜がなければ砂糖でも構わないが、ややいい目のやつを使うとよい。
  2. 漬けた肉をしばらく放置。風呂に入ってくる。このぐらいの時間、肉を寝かせるのがコツその1。
  3. フライパンにサラダ油を敷き熱する。ガスコンロなら、いったん安全装置が作動するまで温めるのがよい。
  4. 温まったフライパンに鶏肉を投入。最初は皮を下にする。
  5. フライパンにフタをしろ。これコツその2。早く火が通る。中火で加熱を続ける。
  6. ネギ塩ダレを作る。ネギのみじん切り、レモンの絞り汁、ごま油、塩、蜂蜜を混ぜ合わせる。量の加減は味見しながら調整。いいですか?ネギと塩味に、甘み、酸味、そしてごま油のコクを加える味付けがベースですヨ!
  7. 表側まで色が変わり始めたら、ブラックペッパー荒挽を振る。
  8. 肉をひっくり返す。ここから後はフライパンにフタはしない。これがコツその3。加熱の仕上げはフタをせず水気を飛ばす。
  9. ひっくり返して表側になった皮にもブラックペッパー荒挽を振る。
  10. 好みの加減に火が入ったら皿に取り、ネギ塩ダレをかけて食べる。

肉を漬け込んでいる間に風呂に入り、肉を焼いている間にタレを用意している。時間を無駄にしない手順を実現したつもりである。