- アクセス難度
- 装備:トレッキング
- 道路:山岳路、狭小区間
- 交通機関:本数少
- 行動:50/100(登山道、急峻、徒渉、クマ注意、徒歩2時間以上)
2018年11月11日、西丹沢ビジターセンターから本棚と下棚を探索してきた。弊サイトではわりかし人気のネタなので、定期的に調査しとかなきゃいけないわけだ。たまにはサービス精神を発揮しようという心がけである。
10月末に取材した犬越路・大室山・加入道山の稜線では、台風の影響で葉が散ってしまっていたが、標高も低いこのあたりなら、西丹沢の紅葉をまだしばらく楽しめそうだ。
経路の説明は別の記事に掲載している。
まずは下棚の落ち口を見る。
やや離れた地点から、谷の全貌。光線は刻々と変化する。天気のいい日を選んでも、光を待つ時間が必要になる。
本棚はこのような色づきだった。
落ち口のあたりはまだ緑の葉が多かった。
本棚の直下では、左岸の経路を選びこの木を渡るのがよい。ちょっとグラグラしているが、右岸を行くのは危なっかしい。現地に行ってみないと分からない説明だけど。
この日、西丹沢ビジターセンターから最初の堰堤では、このような色づき具合だった。本棚・下棚への経路では、日当たり、標高差、樹木の種類によって、紅葉の進み方が違うから、長い期間楽しめる。
台風で被害を受けた木橋も整備し直されている。
丸太を渡しただけの徒渉地点が1カ所ある。丸太の上を歩くのではなくて、丸太につかまりながら沢の石伝いに渡るのが無難だろう。
靴が若干濡れることは覚悟しないといけないが、丸太の上から沢に滑り落ちるよりはマシだ。