本沢ダム

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アクセス難度
装備:歩きやすい靴
道路:通常(日中以外ゲート閉鎖、二輪車通行止)
交通機関:あり(「若葉台住宅」バス停から徒歩)
行動:0/100

湖畔には桜
本沢ダムがせき止めている湖、城山湖の周辺は桜の名所だ。湖畔にも、近くの城山発電所周辺にも桜の木が多い。

左奥のコンクリートのところから、境川にも続いている、ことになっている。
越流部


向こう側に渡ってみた。
越流部に近づく
ここから境川源流域に水が流れ出すのである。が、しばらく流れた様子はありませんな。
放水路
水量が増えるとここを水が乗り越える。目に見えるゲートなどの設備はない。「なるようになるダム」と命名することにしよう。
越流部のアップ

「ダム」の部分から水が流れ出すことは滅多にないようだが、城山湖の役目は別のところにある。津久井湖(城山ダム)の水を夜間にくみ上げておき、電力需要が増大する日中に水を津久井湖に戻しながら発電している(揚水発電)。
神奈川県のダム紹介ページでは、境川水系のダムとされている本沢ダムだが、このダムによって作られている城山湖から境川に水が流れることは、台風などの豪雨でもない限りほぼなさそうだ。現在では津久井湖との間で水をやりとりしているダムであり、実質的には相模川水系のダムになると考えられる。