蛭ヶ岳 ブナ林を抜けて神奈川県最高峰に

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アクセス難度
装備:トレッキング
道路:狭小区間、未舗装
交通機関:実用困難
行動:60/100(登山道、急峻、ヤマビル注意、クマ注意、徒歩4時間以上)

落ち葉積もるトレイル
蛭ヶ岳は神奈川県の最高峰である。
丹沢山塊の奥深くにあり、どこから登るにしても体力が要る。さまざまなルートのうち、相模原市緑区青根にある、黍殻山登山口からの経路が最短距離だ。
公共交通機関でのアクセスは難しい登山口だが、登山道は大変よく整備されている。累積標高差は1500m前後あって大変なことに変わりはないが、クルマが使えて、山歩きの練習をいくらか積んでおけば、初心者でもなんとか手が届きそうだ。
その黍殻山登山口からのコースが蛭ヶ岳に到達する手前では、たっぷりとブナ林歩きを楽しめる。あまりにもたっぷりすぎて、うんざりするという意見もないではないが。

経路については下記のリンクにまとめている。同じ取材で複数のサイトにネタを追加するのが、弊サイト作者のせこいところである。

急な登りで丹沢主脈の尾根に出ると、目指す蛭ヶ岳が前方に見えてくる。姫次までの間でも、広葉樹の森をいくらか楽しめる。
あの頂を目指す
植林を抜け、楽しい道に
実が色づくころ

「かながわの美林50選」に選ばれている姫次のカラマツ林も、このコースの見どころの一つだ。
カラマツの向こうに、富士山

さて、本格的なブナ林歩きは姫次を過ぎてから山頂までの間、なかでも原小屋平を過ぎたあたりから、山頂までだ。特に、「地蔵平」の道標付近の林が充実している。冒頭の写真もこの区間で撮影したものである。
ブナ林の核心部分「地蔵平」道標
苔むす倒木
ブナぼうぼう
山頂手前では延々と階段が続く。ブナの森は続いている。
ブナの木々を抜けて階段が続く
歩いてきた姫次からの尾根を振り返る。
右上奥が姫次、蛭ヶ岳は手前側
ブナの多い檜洞丸を富士山と重ねて望める地点もある。
檜洞丸、そして富士

天候に恵まれれば、山頂前後の展望は雄大だ。檜洞丸のほか、大室山や加入道山、東には宮ヶ瀬湖、南西にはユーシン渓谷方面など、このコンテンツで取り上げているエリアを一望できる。
西丹沢の山々
ユーシン方面を見下ろす
宮ヶ瀬湖を俯瞰

葉っぱが茂っている写真がないって?常緑樹じゃないんだから、年間では葉のない時季も長いんだよ。