鮑子取水ぜき・鮑子取水口

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アクセス難度
装備:歩きやすい靴
道路:通常
交通機関:本数少
行動:10/100(急峻)

道志川の取水ぜきと取水口施設右岸の取水口から青山ずい道を経て、青山沈殿池の敷地にある排砂池まで、水を送っている。改修はたびたびされているそうだが、1915年(大正4年)に設置された施設である。

最寄りのバス停は「鮑子取入口」。神奈中バスのサイトで時刻を確認できるが、本数はとても少ない。横断歩道のところから、道志川に向かっていく。
国道413号線の標高が約230m、道志川の取入口は約150mなので、80mぐらいを下る。このあたりの道志川は谷が深い。
鮑子取入口バス停
バス停の前後

国道から100mぐらいで車道を離れ、道志川に下っていく。階段は取水口建設時からのものだろうか。
車道を離れる
林の中の階段
一段一段、雰囲気がある

標高170mぐらいの開けた地点にも何かの遺構があるが、詳細は不明。
平場になっている地点がある
円形の石組み

さらに階段を下っていく。
取水口に続く階段

施設は立入禁止。フェンスのすき間から撮影する。
取水口に近づく

取水ぜきと取水口の位置関係。
立入制限の看板

横浜市水道局のサイトには、関東大震災により被害を受けた鮑子取水ぜきの写真がある。また、横浜水道アーカイブスで公開されている画像の中には、鮑子取水口の古い写真も含まれている。