まずは滝壺からの動画。続いて落ち口からの動画。
やどりき水源林にある滝郷の滝。落差は15m程度だが、手軽に楽しめる。
まずは「お約束」である記事を簡略にするための説明。
- 下流に向かって右側が「右岸」
- 下流に向かって左側が「左岸」
滝郷沢に目指す滝はある。例によって看板の写真を載せて説明を端折る魂胆である。
滝壺
寄大橋から中津川左岸、やどりき水源林内の林道を進む。トイレもある「集会棟」のところで河原に下りる。対岸あたりに滝があるはずだ。
キャンプに向きそうなこの広場から河原に下りる。しかし、キャンプは禁止だそうだ。
適当に徒渉可能なポイントを探す。滝からの沢が合流する地点よりも上流側で渡るのが基本だ。いくらかでも水が少ない。増水時は無理をしないように。水量が適当で季節がよければ楽しい水遊びスポットだ。
沢を渡れば滝壺に接近できる。マリンシューズがあると楽しく水遊びができる。
なお、徒渉ポイントのやや上流側に橋のようなものが見えるが、森林整備用のモノレールだ。人が渡るのは難しそうである。
落ち口
やどりき水源林「周遊歩道A」の途中から滝の落ち口―滝口―に接近できる。
この看板の「現在地」から左側に遊歩道を進み、滝郷沢を渡る地点からアプローチする。
「周遊歩道A」の経路上、滝郷沢に架かるこの橋から、滝へと続く沢に下りる。高さはないが脆い地盤なので注意したい。滑り止め付きの軍手があると便利だ。
落ち口に向かって沢を進む。ざっと50mぐらいで近いが、経路は水量により変わりそうだ。水が多いときは危険だろう。
地形図上の位置
地理院地図では中津川を遡った雨山や檜岳の近くの沢に「滝郷の滝」が記載されている(2017年9月7日現在)。この地点まで行くのはかなり大変だろう。
しかし実際の滝郷の滝は、もっと下流側にあり、やどりき水源林として整備されたエリアから簡単に到達できる。下図の地点にある「名無し」の滝マークが滝郷の滝だ。