- アクセス難度
- 装備:トレッキング
- 道路:山岳路、狭小区間
- 交通機関:本数少
- 行動:60/100(山歩き、急峻、道標未整備、クマ注意、悪条件)
ユーシン渓谷への玄倉林道は斜面崩落がひどく2018年1月から通行止めになってしまっている。歩行者も含めてである。当分の間、ユーシンブルーを見ることは非常に難しくなってしまった。
あの青い水を見たい、というニーズを満たそうとサービス精神を発揮し、玄倉第1発電所の水槽を訪ねてみた。経路は下の地図のとおりだ。
玄倉ダムで取水された水はトンネルの水路を経て水槽に到達し、ここから発電所までの250m以上に達する落差を利用して発電している。
目指すは玄倉の駐車場から見上げるあの山。山腹の白くて四角い建物のところに水槽がある。山肌を斜めに下る緑色の水圧鉄管も見え隠れしている。
植林の中をつづら折りに登っていく。登山道ではないが、森林の作業で使われることが多いのか、比較的よく整備された道だ。
ピンクテープのあるこの分岐を水平方向に直進。右にカーブして登っていく道もある。
丹沢湖を見下ろす位置に水槽がある。この日は視界に恵まれずうっすらとだが、遠くには富士山も眺められる。
※2023年に再訪問したところ経路が以前よりも荒れ気味だったので、アクセス何度を修正。